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市販のドライアイ用目薬と眼科でもらう点眼薬の違い

目が乾いてゴロゴロしたりかすんで見えることはありませんか?もし10秒以上目を開けていられないならドライアイの可能性があります。
ドライアイは悪化すると目の表面を傷つけるので、まめに目薬を差す必要がありますが、市販のドライアイ用目薬と、眼科でもらう点眼薬にはどんな違いがあるのでしょうか。
眼科に行く時間がない人や面倒な人は市販の目薬で対処することが多いです。
確かに手軽に入手できるのはメリットですが、症状が悪化したり副作用が出る恐れもあります。というのも、市販の目薬には防腐剤と血管収縮剤が含まれているためです。
これらは症状を悪化させる恐れがあるです。
それに対して眼科で処方される点眼薬にはこれらは含まれていないため安全です。
眼科の点眼薬は従来のものと新しいものがあります。
従来のものは人工涙液やヒアルロン酸で、涙を増やすタイプです。
新しいものは2010年に使われ始めたばかりで、涙の質を改善させる作用があります。
ジクアス点眼液3%とムコスタ点眼液UD2%の2種類で、これらはどちらも涙の成分であるムチンを増やす作用があります。
そして、眼科医の処方箋が必要ですが、保険適応で処方してもらえます。
症状の悪化する恐れのある市販の目薬よりも、安全で効果の高い点眼薬をおすすめします。
私が行っている神戸 眼科明生アイクリニックは、院長先生が色々とこのあたりを教えてくれるので、非常に安心して診てもらう事が出来ます。